給食だより 食育の大切さを思う
一年を通し子供達に様々な経験と伝統行事にふれながら給食も栄養はもちろん食育の面からも
子供達を支えています。幸いにもさくら保育園は上頓野の田舎にありますから、自然にふれる機会が多くあります。
園庭には栗の木やサクランボ、ミカンや柿の木、夏野菜を作る畑、郊外の田んぼを借りてのお米作り、芋掘り等々
さらに季節の様々な花が咲き、多くの昆虫や鳥がいます。自然とふれながら子供達はたくましく育っていきます。
4月にはつくし取り。園庭にも多く生えていますが近くの田んぼのあぜ道には足の
踏み場もないほどつくしがあります。毎年、年長、年中組のお友達ががつくしをとって
卵とじを作っていただき給食で食べます。甘く苦みのある味は春を感じさせます。


4月から5月竹の子掘りと皮むきの体験もあります。
39枚皮がありました。竹の子ご飯と竹の子の味噌汁でいただきます。




5月はこどもの日です。特別給食があります。柏餅やちまき、兜を作ったりして伝統行事を
学びます。ししゃもが鯉のぼりを表しています。


5月に年長組が植えて育てた夏野菜も大きくなり始める6月。梅の収穫をしてジャムや梅干し、梅ジュースを
作ります。






7月は紙すきをして七夕の短冊を作り、給食は七夕特別給食を頂きます。また年長組はお泊まり保育があります。夜はバイキングです。
また手洗いチッカーで手の洗い方を勉強します。









8月収穫をしてつけていた梅干しの天日干しをしました。なめてみて酸っぱい顔の子供達の表情が豊かです。


9月菊の節句です。園庭の栗の木も大きな実がなっています。子供達が植えて育てたお米も収穫が出来ました。
栗ご飯や新米でおにぎりを作って頂きます。



10月お月見特別給食です。


11月ハロウィンのクッキー作り、12月にはクリスマスのケーキ作りがあります。



新年を迎え春の七草を学び七草がゆを頂きました。


2月節分特別給食、3月のひな祭り特別給食があります。行事を学び、給食も食材や行事食を通して
子供達をサポートしていきます。
そして最後は卒園生お別れ給食です。子供達の一番好きなメニューと一番苦手なメニューが出ます。



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