201308 / 10
夏は虫だらけ
夏の間、子供達は虫取りに夢中になります。
セミ、カエル、バッタ、コオロギ等々。蝉も上手に捕れるようになりました。
オオカマキリはまだ上手く捕まえられません。
触覚、複眼単眼、羽根の形と枚数、雄と雌の見分け方、口の形などを
観察しています。この虫取りの遊びはとても大切で大昔の狩猟生活に
つながっています。
保育園では虫取りなどの狩猟遊び、花摘み、路地遊び、秘密基地的な遊び
フィールド遊び、遊具遊びが出来るようになっています。
虫取りはとても大切な遊びで、保育園でも虫たちが棲息する園庭をつくっています。
しかしヘビやモグラ、ムカデ、ヤスデ、毛虫などもいます。

せみを捕まえると大きな歓声が響き、お友達に見せています。『見てみてクマゼミつかまえた』
『むねがあって鳴いているから男の子よね』、中には捕まえるのを失敗して『しっこかけられた』
と言う声も聞こえます。
バッタはおんぶバッタから大きなショウリョウバッタまで見つけています。
『わぁー茶色の汁が出てきた』、『触角が短くて前にあるのがバッタの中間で長くて後ろに伸びているのが
キリギリスの中間よね』。
コオロギは『おしりの官の数がちがう』、『2本出ているのと3本あるのがいる』
カエルは雨蛙からヌマカエルまで見つけていました。『背中に黄色い線がある。ヌマガエルばい』
最後には図鑑を持ってきて調べるようになります。

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