平成22年 2010年 あけましておめでとうございます。
題 -とら 年長さくら組年賀状より

題 -とら 年長さくら組年賀状より

今年も大収穫でした。大きなたくさんのお芋が掘れました。
親子で土に親しむ有意義な一日になりました。
みなさんはお芋をどうやって料理されましたでしょうか。保育園では
11月19日に焼き芋大会をして、おやつの時にいただきました。
掘った芋を子供達が洗って濡れた新聞紙に包み、さらに銀紙で包んで
たき火の中に入れました。ホッホッと暖かい湯気の立ち上るお芋を
おいしいね-、甘いね-といただきました。
さくら組や 年中ちゅうりっぷ組のお友達はあかちゃん達の分まで
掘ります。毎年気合いが入っています。
昼食は近くの花公園に移動しました。子供達は年長のお友達も
年中の男の子のお友達も虫取りに夢中です。ドングリやカマキリ、蛙や
コオロギなどどこにいるかすぐに分かります。日頃から園庭でいつも
虫取りをしている成果でしょうか。こうして男の子は年長のお兄さんから
年中、年少の子供達へ虫取りの方法と極意と伝統が引き継がれていきます。
年長さくら組は5月22に田植えを行い、9月10日に稲を刈りました。
りっぱなお米が収穫をされました。稲とお米はお寺の仏様にまず上げて
残りを給食でいただき、さらに少しずつ家に持って帰りました。
田植え稲刈り体験は保育園の食育の一環として行っています。
主食であるお米の出来るまで様々な準備や手間暇がかかってること、
さらに、いただいて体の血や肉や熱になり体を健康にしてくれていること、
多くの命の犠牲の上に自分の命が支えられていることなど体験を通して
気づかせていただきました。
昔ながらの金銀砂子の短冊に願い事を書いてもらい
こよりを使って自分でつけます。
この時期の外遊びの中心はお砂遊びです。とても人気が
あります。春と秋は太陽の当たるあたたかい砂場で、夏は
日陰になる階段の下がお気に入りです。
先生の作るケ-キなどを見ながら、見よう見まねで同じ物を
作ろうとします。ハッピ-バ-スデイの歌も聞こえてきます。
先生の作ってくれたケ-キです。
11等分されて、葉っぱや花や白砂等で飾り付けされています。
グリ-ンパ-クにピクニックに行ってきました。
この日はお天気もよく、係員の方の説明の後、お馬にエサをあげたり、カンガル-にさわったりしました。
怖がる子供もなく、カンガル-のお母さんの袋に入っている子供のカンガル-を見つけたり、お馬の名前を
見つけたりしていました。名前はくつわに書いてあります。子供達がエサをあげたお馬は、タミオ、マイ、ハル
とタミオでした。
お弁当をいただいたあと、子供達は芝生の上で走ったり、回ったり、寝ころんだり--楽しそうです。
お家の人が作ってくれたお弁当を見てみてといって自慢しています。
午後は熱帯植物園を見学しました。蝶を捕まえたり、ウオ-タ-ドラゴンやオオハシや亀を見つけたり
しました。最後に遊具で思いっきり遊びました。一番の人気はやはりロ-ラ-すべり台で行列ができていました。

年長組最後の遠足は宇宙科学館に行ってきました。
いろいろな体験ができました。バスの中では園での思い出や
自己紹介、ビンコゲ-ムなどして楽しい時間を過ごしました。
午前中は3階の宇宙コ-ナ-でロケットの話を聞いたり、宇宙
トレ-ニングの機械や月面の歩行を担任の先生が実演して見
せたり、太陽系の惑星のお勉強もしました。
先生がんばれ-の子供達の声援を受けて挑戦しています。
ロケットの点火や発射の仕組みを学んでいます。
太陽系は水、金、ち、か、木、どう---と言葉で覚えています。
火星の探査機を熱心にみる子供達です。
昼食の後、1階と2階で自由に体験をしました。
不思議な鏡のコ-ナ-です。
体が伸びたり、短くなったり、太ったりするのに大笑いでした。
遠心力を体験したり、マイナス20度の部屋に入ったり、震度6の地震の揺れを
感じたり、タッチプ-ルではウニやヒトデ、ナマコをさわったり、迷路の中に入ったり
顕微鏡や竜巻の仕組み、リニアモ-タ-に乗ったりと---
化石や昆虫の標本を観察したりとても思い出に残る遠足でした。
帰りのバスの中では今までのお遊戯会のビデオをみました。特に自分がまだ
1歳や2歳、3歳の時の遊戯会の様子をみて照れくさそうにしていました。
10時30分よりホ-ルにて全園児による ひなまつり会が
ありました。先生による、ひな祭りの由来とひな飾りの説明の
後、歌をうたい、未満児の先生達による劇、赤ずきんちゃんが
ありました。最後は先生達による演奏にあわせて、世界中の
子供達が の歌を歌いました。
とても楽しいひなまつり会でした。
七草かゆは子供達には不人気です。とても苦く感じてる様です。今年は
七草入りれんこんの変わり揚げとして頂きました。
年長組の年賀状より 題-牛